保育園の見学にベビーカーや抱っこ紐で行く時に気を付けてほしいこと

保育園の見学にベビーカーや抱っこ紐で行く時に気を付けてほしいこと

子どもが生まれ、ママの仕事復帰のタイミングが近くなると保育園探しが始まります。

 

 

目星をつけた保育園には実際に足を運んで見学にいくかと思いますが、その時に子どもも一緒に連れて行っていいのか、

 

 

連れて行くならベビーカーと抱っこ紐どちらがいいのかなど悩むママもいますよね。

 

 

そこで今回は保育園の見学にベビーカーや抱っこ紐で行く時に気を付けるべきことを紹介していきたいと思います。

 

見学にベビーカーで行く時に気を付けてほしいこと

 

ここでは見学時に子どもをベビーカーで連れて行く時に気を付けるべきポイントを3つ説明します。

 

 

・事前にベビーカーで向かうことを連絡する

 

保育園によってはスペースの関係で在園児の保護者の方にもベビーカーでの来園を遠慮してもらっていたり、

 

 

置きっ放しにせず送り迎えのたびに自宅から持ってきてもらうようにお願いしているところもあります。

 

 

また建物の構造上、出入り口に行くまでに段差や階段がある保育園もあり

 

 

「良かれと思ってベビーカーで行ったら逆に邪魔だった」ということもありますので、

 

 

ベビーカーで行っても大丈夫なのか、置いておけるスペースはあるのかを見学当日までに電話で確認しておいた方が良いです。

 

 

・抱っこ紐も持参する

 

ベビーカーで保育園に向かったとしても、園舎内は家庭内と同じでベビーカーのまま入ることはできません。

 

 

玄関やベビーカー置き場で必ず子どもを降ろすことになり、見学は子どもを抱っこした状態で進める形になります。

 

 

見学中にママは設備やドアなどを実際に触って安全性を確かめたり、必要事項や質問をメモに書き留めたりする必要もあるため、両手は空けておいたほうが何かと便利です。

 

 

そのためにベビーカーで来園する際も必ず抱っこ紐をセットで持ってきて、見学中は子どもを抱っこかおんぶをしておくことをオススメします。

 

 

・荷物は最小限にする

 

ベビーカーだとママの手荷物もカゴに入れておけたり、フックに掛けておけたりしてとても便利ですよね。

 

 

しかし保育園のベビーカー置き場は玄関の外の駐車場にあることも多く、ベビーカー持ち込み禁止のところであれば

 

 

完全に扉の外の誰でも出入りできるロビーやビルの共用部分に置きっ放しということもあり、盗難やいたずらのリスクが無いわけではありません。

 

 

ですので「荷物が多いけれど貴重品だけ持ってあとはベビーカーに入れたままにして見学すればいいや」と思っているママは要注意です。

 

 

見学には小1時間ほどかかるということもあり、万が一のリスクを考えて荷物は最低限だけにして身軽でいたほうが無難です。

見学に抱っこ紐で行く時に気を付けてほしいこと

 

ここでは見学時に子どもを抱っこ紐で連れて行く時に気を付けるべきポイントを3つ説明します。

 

 

・子どもに熱がこもらないように注意する

 

保育園の見学は園内を話を聞きながら回るのに30分、その後の質疑応答や説明の時間に30分で大体1時間前後かかります。

 

 

その間子どもをずっと抱っこ紐で抱いて密着した状態で移動していると子どもの体内に熱がこもって汗をかいたり、ぐずる原因になったりしてしまいます。

 

 

特に高温多湿で不快になりやすい梅雨の時期や高温が続く真夏の時期などは子どもが暑くなりすぎないように気をつけ、

 

 

たまに抱っこ紐から降ろしてあやしたり、扇いで風を送ってあげたりすることを忘れずにしましょう。

 

 

・子どもの月齢に合った抱っこ紐を使う

 

子どもの生まれた時期と見学を決めた時期によってはまだお子さんが小さく、首が座っていないような場合もあるかと思います。

 

 

その場合に長時間抱っこ紐でユラユラさせるのは危険ですし、やむを得ず抱っこ紐を使うにしても新生児専用のものを使用するように心がけましょう。

 

 

抱っこ紐にも種類があり、月齢別や機能別に色々なものが販売されています。

 

 

選ぶ際には「長く使えるものを持っておきたい」「どうせすぐ大きくなるのだから…」という気持ちも分かりますが、

 

 

まだまだ発達が未熟な赤ちゃんを連れて歩くには様々な危険性が伴いますので子どもに合わせた抱っこ紐を必ず使用してあげてくださいね。

 

 

・子どもの様子は常に気にかけるようにする

 

抱っこ紐で子どもと共に移動する際には、手や足が正しい場所から入っているか、顔が埋もれずにちゃんと出ているか、

 

 

ママとしっかり密着しているかなどをこまめにチェックしてずり落ちや怪我の防止に努めましょう。

 

 

見学中は園内設備を見たり、担当保育士との話に集中したりしてしまいがちですが、子どもは長時間の抱っこの中で体勢を変えたり、

 

 

揺れで体の位置がずれてしまったりと常に動いています。

 

 

またママが気付かないうちに子どもが手の届く距離にあるスイッチや設備に触れていたり、小さなものを握りしめてそのまま持っていたりすることもあります。

 

 

誤飲や事故を防ぐためにも見学中も常に子どもの様子はよく見ることが望ましいです。

 

 

見学にベビーカーで行く時は要確認!

 

保育園見学に子どもと一緒に行く際はママのためにも抱っこ紐は必需品です。

 

 

保育園まではベビーカーで行っても大丈夫ですが、念のために事前に保育園にベビーカーの可否や置き場の有無を確認しておいた方が良いでしょう。

 

 

見学の場に適した身だしなみや持ち物で、スムーズかつ充実した保育園見学ができるようにしてみてくださいね。